適性検査ツールの紹介

適性検査「TG-WEB」とは?特徴や料金、導入事例を一挙紹介!

新卒・中途の採用選考では適性検査を取り入れ、応募者の中から自社に合った人材を見つけ出します。採用企業が導入する適性検査にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。適性検査の導入を検討している企業は、自社の採用選考に合ったものを探す必要があるでしょう。

今回は適性検査のTG-WEBについて、特徴や料金などをご紹介します。

 

TG-WEB(ティージーウェブ)とは

TG-WEBとは、人材の採用から活躍までを支援する株式会社ヒューマネージが提供している適性検査のシリーズのことです。適性検査を通して、自社で活躍できる人材を見極められます。また、入社後に問題を起こす可能性がある人材も見極めることができます。

TG-WEBはさまざまなラインナップの中から自社に合ったプランを選び、最適な検査を実施できるでしょう。

ヒューマネージの会社概要は以下のとおりです。

項目 詳細
社名 株式会社ヒューマネージ
代表者 斎藤亮三
事業内容
  • HCM事業
  • 適性アセスメント事業
  • ウェルビーイングソリューション事業
  • 採用ソリューション事業
従業員数(※2022年4月現在) 180名(※契約社員等を含む。)
取引先 金融、電気、サービスなど

参照元:株式会社ヒューマネージ

 

TG-WEBの選ばれる理由

TG-WEBは2,300社以上に導入されており、年間60万以上の方が利用している適性検査です。多くの企業に選ばれる理由としては、以下の4つが挙げられます。

  • 理由①:業界シェア3位の実績
  • 理由②:さまざま受検方式が可能
  • 理由③:複数の場面で活用できる
  • 理由④:アセスメントをカスタマイズできる

ここでは、4つの理由を項目ごとに見ていきましょう。

業界シェア3位の実績

選ばれる理由の1つ目は、業界シェア3位の実績があるからです。TG-WEBは新卒採用向けの適性検査として、多くの企業に導入されています。この適性検査は、幅広い業種に対応できるため、数多くの採用選考において妥当性や有効性が認められているのです。

さまざま受検方式が可能

選ばれる理由の2つ目は、さまざまな受検方式があるからです。TG-WEBは複数の受検方式があり、各企業に適した方法を選択できます。

選択できる方法としては、マークシート方式、WEB方式、日本全国テストセンター方式での受検が可能です。さらに、オンラインAI監視型Webテスト方式を導入しており、替え玉受検やカンニングを防ぐことができます。

オンラインAI監視型Webテスト方式は、「第10回日本HRチャレンジ大賞」の人材サービス部門において奨励賞を受賞しました。

複数の場面で活用できる

選ばれる理由の3つ目は、複数の場面で活用できるからです。TG-WEBは採用選考だけではなく、内定者の入社への意欲を維持したり、向上させたりと内定者のフォローでも使用でき
ます。さらに、入社後の人材育成や配属などに関する幅広い場面で活用することが可能です。

アセスメントをカスタマイズできる

選ばれる理由の4つ目は、アセスメントをカスタマイズできるからです。TG-WEBは、導入する企業に合わせたアセスメントをカスタマイズできます。導入企業は自社に合った人材を見つけ出すために、いくつかの検査プランを合わせられます。

自社に合った人材の要件を明確していると、適切なプランを提案した上で利用できるでしょう。

 

TG-WEBの5つの特徴

TG-WEBは、多くの企業に導入されている適性検査の1つです。この適性検査には、以下のような5つの特徴があります。

  • 特長①:豊富なプラン
  • 特長②:さまざまな場面で活用できる
  • 特長③:AIによる正確なテストを実施できる
  • 特長④:導入・活用の手厚い支援
  • 特長⑤:セキュリティの高さ

ここでは、TG-WEBの5つの特徴を項目ごとにご紹介します。

豊富なプラン

1つ目の特徴は、豊富なプランがあることです。TG-WEBには豊富なプランがあるため、各企業に合った検査を選べます。

企業は自社に合った検査を選択し、独自の検査プランを作ることが可能です。さらに、新卒や中途の採用選考ごとに検査の組み合わせを変えることもでき、状況に合った適性検査を進められます。

さまざまな場面で活用できる

2つ目の特徴は、さまざまな場面で活用できることです。TG-WEBは採用活動だけではなく、内定者フォローや入社後の人材育成や配属にも活用できます。

採用担当者は、採用選考において自社に合った適性検査を活用しつつ、採用者へのフォローや育成でも導入してみても良いでしょう。

AIによる正確なテストを実施できる

3つ目の特徴は、AIによる正確なテストを実施できることです。TG-WEBでは、AIを使ったオンラインAI監視型Webテスト方式を導入しています。AIは受検者の替え玉やカンニングを検知することができ、不正を防止することが可能です。

企業はAIを用いた適性検査を採用することで、正確かつ適切な適性検査を行えるでしょう。

導入・活用の手厚い支援

4つ目の特徴は、導入・活用の際に手厚い支援を受けられることです。TG-WEBはさまざまな適性検査を受けられるだけではなく、導入する企業へのサポートを行っています。

導入後、企業は専門のカスタマーサポートを受けながら、適性検査を上手く活用できます。さらに、検査結果の見方や分析までフォローしてもらえるのです。TG-WEBを初めて利用する方は、安心してサービスを利用できるでしょう。

セキュリティの高さ

5つ目の特徴は、セキュリティの高いことです。TG-WEBは、複数の国際規格に基づいたセキュリティのため、安心して利用することができます。また、金融業界レベルまで強化しており、利用者を不正なアクセスから守れる体制を整えています。

 

TG-WEBの料金

TG-WEBの料金は、以下の表にまとめています。

年間利用料 受検料
無料(※) 1件2,000円から

(※)初期設定費として、30,000円が必要です。

TG-WEBはセットプラン以外の検査に関して、1名から申込ができます。また、実施の件数に応じた割引プランがあるため、気になる方は一度問い合わせしてみましょう。(※トライアルを希望することも可能です。)

 

TG-WEBの導入事例・評判


TG-WEBは、さまざまな検査の中から自社に合った組み合わせができます。多くの企業がTG-WEBを導入しており、利用者の声も気になるところです。

弊社が独自でアンケートした結果を含めた上で、以下の項目に注目します。

  • TG-WEBの評判・利用者の声
  • TG-WEBのメリット
  • TG-WEBのデメリット
  • 導入企業

各項目について利用者の声も含め、見ていきましょう。

TG-WEBの評判・利用者の声

TG-WEBの評判・利用者の声について、以下の項目を挙げています。

  • 導入の決め手
  • 良い口コミ・悪い口コミ

ここでは、各項目ごとに紹介します。

導入の決め手

TG-WEBを導入した企業の6割は採用選考を目的として導入していましたが、それ以外の導入の決め手としては以下のようなコメントがありました。

  • 弊社は採用、異動などの際、性格、言語適性など人間性を図ること。とても重要視しているためこちらのツールを導入することに決めました。
  • ほかのテストに比べて、内容に独自性があるため対策されにくいことです。
  • どれも類似しているので、使いやすさを重視した
  • spiと差別化されており、IQを測る上でもピッタリだと感じたこと
  • 採用だけでなくフォローツールとしても活用できる点が決め手でした。

導入した企業の中には採用だけではなく、フォローツールとして活用するところもあります。

良い口コミ・悪い口コミ

導入の決め手に加えて、ここでは良い口コミと悪い口コミを解説します。

良い口コミとしては、以下のようなコメントがありました。

  • メリットに関しては自宅でも簡易的に受けられる所、また出題問題が良い意味で馴染みがなく、難問だと感じました。
  • 有名な適性検査ツールに比べて有名ではなく内容に独自性があって、対策されにくいなと感じます。そのおかげで、正確な適性検査をすることができて採用者を絞る際に役立つと感じます。
  • 学力というよりかは、IQレベルを図り今後ビジネスで活躍できる人材かどうか判定する上で役立ちます。
  • 24時間、全国どこからでも適性検査を受検できるのが特徴的なのが魅力的だなと感じます。
  • 適正検査結果を本人にフィードバックすることによって、どんな視点で評価されたのか・期待されているのかを把握できるようになるのも良いなと感じます

一方、悪い口コミとしては、以下のようなコメントがありました。

  • デメリットを強いて挙げるのであれば問題集の回答がパターン化されている気がいたします。
  • 費用が高いことがデメリットです。

TG-WEBのメリット

導入の決め手や口コミを参考にするとTG-WEBのメリットとしては、以下の2つの項目が挙げられます。

  • 出題問題に独自性があって対策されにくい
  • 場所を選ばずにどこでも利用できる

出題問題に独自性があって対策されにくい

1つ目のメリットは、出題問題に独自性があることです。利用者の中には他の適性検査に比べ、独自性がある問題が多く、受検者に対策されにくいとの声が挙がっていました。企業側は正確な適性検査を行えるため、採用選考で役に立ちやすくなっています。

他の適性検査よりも難問である点も、TG-WEBならでは特徴と言えるでしょう。

場所を選ばずにどこでも利用できる

2つ目のメリットは、場所を選ばずにどこでも利用できることです。TG-WEBは複数の受検方式があり、企業の状況に合った方法を選択できます。また、WEB方式もあり、受検者が自宅から適性検査を受けられます。場所を指定せずに受検できる点は、TG-WEBの魅力だと感じている方もいました。

TG-WEBのデメリット

次にTG-WEBのデメリットとしては、以下の2つの項目が挙げられます。

  • 問題集の回答がパターン化されている
  • 費用が高い

以下では、項目ごとにメリットを見ていきましょう。

問題集の回答がパターン化されている

1つ目のデメリットは、問題集の回答がパターン化されていることです。利用者の中には、パターン化されているとの意見もありました。独自性のある問題が多くなっていますが、パターン化されている部分もあるとの声も挙がっています。

費用が高い

2つ目のデメリットは、費用が高いことです。TG-WEBは今後のビジネスにおいて活躍できる人材を判定できる一方、費用が割高と感じる声も挙がっています。さまざまな検査を組み合わせられますが、その分費用がかかってしまう可能性があるでしょう。

導入企業

TG-WEBを導入している企業は規模を問わず、多くあります。以下の企業は、TG-WEBを導入したことで一定の成果が上がっています。

  • 日本テレビ放送網株式会社
  • セイコーホールディングス株式会社
  • 株式会社荏原製作所

ここでは、TG-WEBを導入した企業を3社ご紹介します。

日本テレビ放送網株式会社

日本テレビ放送網株式会社では、以下のサービスを導入しています。

項目 詳細
導入ツール TG-WEB eye
課題 公平性を保つことの難しさ
導入した理由 不正を抑止できる
成果
  • カンニングなどの不正を抑止できた
  • 公平性の確保ができた
TG-WEB eyeに期待する点 適性検査の精度が向上すること

セイコーホールディングス株式会社

セイコーホールディングス株式会社では、以下のサービスを導入しています。

項目 詳細
導入ツール TG-WEB eye
課題
  • 学生への負担
  • テストを実施するコスト
導入した理由
  • 豊富な実績
  • 高い精度
成果
  • カンニングなどの不正を抑止できた
  • 学生の負担を軽減できた
  • 公平性を確保できた
TG-WEB eyeに期待する点 公正性の高い受検結果が出ること

株式会社荏原製作所

株式会社荏原製作所では、以下のサービスを導入しています。

項目 詳細
導入ツール TG-WEB

  • コンピテンシー適性検査(A8)
  • エンゲージメント適性検査(Q1)
課題 人材の多様性
導入した理由 可視化できるデータが多い
成果
  • 独自の検査基準を設定できた
  • 採用のマッチングが向上した
TG-WEB eyeに期待する点 マッチングの向上

 

さいごに

TG-WEBは、自社に合った人材を見つけ出せる適性検査です。また、企業ごとに実施する検査を選び、独自に組み合わせた検査プランを導入できます。企業は自社に合った人材を採用しやすくなり、将来的に活躍な活躍も期待できるでしょう。

採用活動は、企業の今後を左右するといっても過言ではありません。自社の目的に合った適性検査を活用することで、書類選考や面接のみでは把握しきれなかった情報も踏まえて、採用活動の精度や効率アップが期待できます。

当サイトでは他の適性検査ツールも紹介していますので、気になるものがあればぜひ読んでみてください。