適性検査ツールの紹介

コミュニケーションを重視|適性検査「ミツカリ」の5つの機能とは?

長引くコロナ禍により、テレワークを導入している企業も少なくないでしょう。
テレワークは、新型コロナ対策だけでなく、通勤やオフィス内の雑務にかかる時間を削減できるというメリットもあります。

しかし、「仕事=コミュニケーション」ともいわれるように、企業ではテレワークで仕事の「すき間時間」に交わされていた会話がなくなり、コミュニケーション不足が課題となっています。

今回は、そんなコミュニケーションを重視し、各従業員に対する最適なコミュニケーション方法を分析できる適性検査「ミツカリ」と、その5つの機能について詳しく解説しましょう。

 

適性検査「ミツカリ」とは

適性検査「ミツカリ」は、株式会社ミツカリが提供し、コミュニケーションの観点から分析する性格適性検査ツールです。

人間のコミュニケーション方法は、生涯変化することが難しいとされる、性格や価値観の相性が影響することも少なくありません。

本検査を導入すれば、人間が本来持っていて変わることの少ない部分を分析することで、初対面の相手であっても、それぞれの相手に見合ったコミュニケーション方法を把握できます。ちなみに、本検査はこれまでに約4,100社以上の企業で利用されているとの実績があります。

出典:株式会社ミツカリ公式ホームページ
https://mitsucari.com/people_analytics

「ミツカリ」の検査概要

適性検査「ミツカリ」は、社会心理学の権威であるカリフォルニア大学バークレー校のキャメロン・アンダーソン教授とAI技術に詳しい京都大学大学院・田島敬史教授の監修によって開発されました。

具体的には、5つの因子「協調性・誠実性・外向性・神経症傾向・傾向性」の組み合わせからなる「ビッグファイブ理論」と、人間の基本的な価値観「Basic Human Values」がベースになっています。

この2つの基盤に加え、自社の独自調査によって「仕事をする上で特に重要となる性格や価値観」の項目を検出します。

企業は、全従業員が受験することで共有する価値観を明らかにし、自社の組織としての傾向を幅広く把握できるでしょう。

「ミツカリ」の検査方法

適性検査「ミツカリ」は、5つの選択肢から直感で回答できる、全72問の設問によって構成されています。

所要時間は約10分で、パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットでも受検できるため、通勤の「すき間時間」など受検者の都合に合わせた実施が可能です。

また、本検査は、下記の9カ国語に対応しており、日本で働く外国人労働者のおよそ8割が母国語によって受験できます。

  1. 日本語
  2. 英語
  3. 中国語(簡体字)
  4. ベトナム語
  5. タガログ語
  6. ポルトガル語
  7. スペイン語
  8. ネパール語
  9. ミャンマー語

2021年1月に厚生労働省によって発表された「外国人雇用の届出状況まとめ」によると、コロナ禍である現在も、外国人労働者数は前年と比べて 4.0%増加し、172万人を超えています。
出典:厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23495.html

母国語によって受験できる従業員が多ければ、企業は各受検者に関して、より精確なデータを入手できるでしょう。

「ミツカリ」の検査目的

適性検査「ミツカリ」の検査目的は、大きく分けて3つあります。

  1. 定着率・離職率の改善
  2. 人材発掘・業績向上
  3. 人材採用の活用

企業の採用活動時に面接などと併用すれば、候補者の性格や最適なコミュニケーション方法を把握できます。

また、自社従業員に本検査を実施すれば、従業員の適切な人事配置ができ、部署ごとの最適な人材の発掘にもつながることでしょう。

自社に最適な人材を採用して適切な部署に配置すれば、企業定着率や離職率は改善し、企業の業績も向上します。

 

適性検査「ミツカリ」|2つのプラン

適性検査「ミツカリ」には、2つのプラン「ベーシックプラン」と「エンタープライズプラン」があります。企業のニーズに合わせて、どちらのプランを選択すべきかを検討されるとよいでしょう。

ベーシックプラン

「ベーシックプラン」は、採用活動時に候補者を採用・配属する際の使用がおすすめです。

本プランでは、自社従業員は全員、適性検査を無料で受検できます。
候補者と従業員や部署の価値観がマッチしているかどうかをスコア化し、両者の数値を比較できます。この「ベーシックプラン」の主な機能は、下記の5つです。

  1. 応募者と社員の比較
  2. 応募者の受検結果表示
  3. 応募者と社員のタグ管理
  4. CSV出力(制限あり:受検結果、応募者と社員の比較結果)
  5. カスタムモデルの作成(1モデル)

各部署の従業員とマッチングすることで、候補者との相性を一覧化できます。

エンタープライズプラン

「エンタープライズプラン」は、企業のマネジメントや社内の人材分析に最適なプランです。自社で活躍している従業員や長期的に働いている従業員の傾向を分析することで、自社で求めるハイパフォーマーと定着する人材を可視化できます。

この「エンタープライズプラン」の主な機能は、下記の5つです。

  1. ベーシックプランの全機能
  2. 社員の受検結果表示
  3. 社員と社員の比較
  4. CSV出力(無制限)
  5. カスタムモデルの作成(無制限)

部署や上司など、自社における価値観のミスマッチを事前に把握すれば、人事異動などで人員を配属する際にコミュニケーションの観点で注意すべきポイントも確認できます。

 

適性検査「ミツカリ」の料金体系とサポート体制

適性検査「ミツカリ」の2つのプランについて、料金体系とサポート体制をご説明します。

料金体系

適性検査「ミツカリ」の料金体系は、2つのプランのいずれも従業員の人数に応じて加算されます。※2022年8月4日現在

ベーシックプラン

「ベーシックプラン」の料金体系は、下記の通りです。

自社従業員受験費用 0円
初期費用 0円
候補者1人あたりの受験料 2,000円(税抜)

本プランは、従業員が何人いても受験料は無料で、候補者の場合は、検査実施後に受検料金が発生します。

エンタープライズプラン

「エンタープライズプラン」の料金体系は、下記の通りです。

登録従業員数(人) ~50 ~100 ~200 ~300 ~500 ~2,000
月ごとの価格(税抜) 20,000円 30,000円 60,000円 80,000円 100,000円 200,000円

「エンタープライズプラン」は年間契約の一括払いで、2,000人以上に検査を実施する場合は、株式会社ミツカリに問い合わせが必要です。

サポート体制

適性検査「ミツカリ」のサポート体制は、各プランによって異なります。

ベーシックプラン

「ベーシックプラン」のサポート体制は、「チャット・メールサポート」のみです。
また、チャットまたはメールでの問い合わせの場合は、3営業日以内の返信となります。

エンタープライズプラン

「エンタープライズプラン」のサポート体制は、下記の4つです。

  1. チャット・メールサポート
  2. お電話でのサポート
  3. 導入設定サポート
  4. コンシェルジュサービス

なお、チャットまたはメールでの問い合わせの場合は、1営業日以内の返信になります。

 

適性検査「ミツカリ」の特徴と分析機能

適性検査「ミツカリ」は、コミュニケーションの観点を重視した適性検査ツールです。
ここでは、本調査の特徴と分析機能について詳しく解説します。

「ミツカリ」の特徴

適性検査「ミツカリ」の特徴は、AIを活用して性格の傾向や価値観・相性などを算出し、数値化することです。さらに、AIの特徴として、それらのデータを蓄積することで精度は日々向上します。

ミスマッチを防ぐ

適性「ミツカリ」は、「ミスマッチはよくない」という観点によって作成されています。
ミスマッチとは、当人同士の望んでいることや考えていることが一致していないということを互いが気付いていない状態のことです。

もし、同じ企業や部署で働く従業員が互いの要望や思考が合致していない中で仕事をすれば、歩み寄ることができていないため、業務にも支障が出るでしょう。
本ツールを導入することで、このような組織内におけるミスマッチを防ぐことができます。

アンマッチは可視化する

適性検査「ミツカリ」は、「アンマッチは悪くない」という観点も含まれています。
アンマッチは、ミスマッチと似ていますが、互いに望んでいることや考えていることが違うことを「双方が認識している」ところに大きな違いがあります。

どんなに親しい間柄であっても、要望や思考が全く同じであることは、ほとんどないでしょう。たまたま同じ企業や部署で働くことになった従業員同士が同じことを望み、同じことを考えるというケースは、皆無といってもいいかもしれません。

しかし、互いの要望や思考が一致していないという事実を双方が認識していれば、何かあった時に不一致の程度や理由・原因などを追究でき、歩み寄る機会が増えます。
本ツールの導入により、アンマッチを可視化すれば、組織内の団結力も向上することでしょう。

インクルージョンを活用

適性検査「ミツカリ」は、先の「ミスマッチはよくない」「アンマッチは悪くない」という2つの観点から作成されているため、「ダイバーシティ&インクルージョン」にも対応できます。

昨今は、「ダイバーシティ(多様性)」という言葉をよく耳にするようになりました。
この「ダイバーシティ(多様性)」は、「インクルージョン」の語と並記されることが一般的です。

ちなみに「インクルージョン」とは「包括する・包含する」などと直訳され、「ダイバーシティ(多様性)」に「インクルージョン」が付されることによって、「多様性を認め、就業する機会を広げる」ことを意味します。

ビジネス上では、この「ダイバーシティ(多様性)」は、「タスク型」と「デモグラフィー型」に分別され、「タスク型」とは、能力や経験、知識など実力の多様性のことです。
一方、「デモグラフィー型」は、性別・国籍・年齢など属性についての多様性のことで、企業の多くが推進している多様性は、これに該当します。

しかし、この「デモグラフィー型」は外見的でわかりやすいため、時として女性を人数合わせのために増やすなど、表面的な多様性に意識が向いて組織に悪い影響を与えることが少なくありません。

そこで、この2つの観点を網羅した適性検査「ミツカリ」によって分析して各従業員が異なる存在であることを自覚し、各従業員の個性を尊重・容認できれば、各自の能力を発揮して組織に活かすことが可能です。

たとえアンマッチがあっても、本検査によってその傾向や度合いを把握することでインクルージョンを活用して就労機会を作ることができ、よりよい組織作りにつながります。

「ミツカリ」の5つの分析機能

適性検査「ミツカリ」には、大きく分けて5つの分析機能があります。

  1. コミュニケーションショート機能
  2. 人材タイプ機能
  3. ソーシャルタイプ機能
  4. 詳細データ機能
  5. 面接用シート機能

ここからは、各機能について解説します。概要をまとめていますので、気になった方はホームページにて詳細をご確認ください。

コミュニケーションショート機能

適性検査「ミツカリ」の「コミュニケーションショート機能」は、1対1でのコミュニケーションの改善に役立つ機能です。
本機能で、下記の6項目を把握できます。

  1. 一言で表す人物像
  2. 特徴的な価値観
  3. 価値観の違い
  4. 価値観ごとに注意すべきポイント
  5. ソーシャルタイプ
  6. ソーシャルタイプでみた注意すべきポイント

具体的には、受検者の人物像を一言で表現し、受検者の傾向の強い性格・価値観や強み、
価値観の違いやミスコミュニケーションが起きないよう具体的な行動例の把握が可能です。

また、ソーシャルタイプごとに適した接し方と適さない接し方を表示したり、どんなミスコミュニケーションが起こりやすいのかについても確認できます。

新人社員や配属された従業員の「人となり」を理解したい場合や各タイプごとの適切なコミュニケーション方法を知りたい場合に有効です。

人材タイプ機能

適性検査「ミツカリ」の「人材タイプ機能」は、仕事内容のミスマッチを改善するのに役立つ機能です。
人材を4つのタイプ「既存・新規・個人・組織」に分類し、どんな業務に適しているかを把握できます。

さらに、この4つの人材タイプは、さらに下記の4タイプに分別されます。

  1. アドミニストレーター
  2. イノベーター
  3. エキスパート
  4. スペシャリスト

この4つのタイプによって、受検者が重視するもの、苦手なことの分析が可能です。
また、本機能では、各受検者がこの4タイプのどれに該当するのかに加えて、どの程度その傾向が強いのかを可視化できます。

自社での新チームの結成や人材抜擢、適材適所への人材配属の際に活用するとよいでしょう。

ソーシャルタイプ機能

適性検査「ミツカリ」の「ソーシャルタイプ機能」は、50年以上の歴史を持つ「コミュニケーション理論」をベースとしています。
本機能は、人材を「自己主張の強弱」および「感情表現の強弱」の4タイプに分類し、下記の4項目に位置づけます。

  1. アナリティカル(論理型)
  2. ドライバー(行動型)
  3. エミアブル(友好型)
  4. エクスプレッシブ(社交型)

この4つのタイプによって、受検者の自己主張や感情表現のどちらが強いのか、また、どんな作業が向いているか、どうすればコミュニケーションが取りやすいのかの把握が可能です。

本機能によって、各受検者がこの4タイプのどれに該当し、その度合いがどの程度なのかを可視化できれば、円滑なコミュニケーションを図る際に役立ちます。

詳細データ機能

適性検査「ミツカリ」の「詳細データ機能」は、相性の根拠となる28種類の性格と価値観を下記の14項目で可視化する機能です。

<詳細データ機能項目>

  1. 外向型・自問型
  2. 論理型・想い重視
  3. 共感型・主観型
  4. 協調型・競争型
  5. 冷静型・情熱型
  6. 楽観型・慎重型
  7. 自己評価・他己評価
  8. 理念重視・ビジネス重視
  9. 過程重視・結果重視
  10. 専門追求型・組織貢献型
  11. 着実思考・挑戦思考
  12. 仕事重視・プライベート重視
  13. 給与重視・仕事内容重視
  14. 私仕混同・私仕分離

この相反する14項目によって、各j従業員がどのような傾向にあるのかを可視化できます。
本機能を活用すれば、ミスマッチしている具体的な価値観が何か、自社にとって重要な価値観はどれかなどの詳細な分析が可能です。

面接用シート機能

適性検査「ミツカリ」の「面接用シート機能」は、面接官を初めて担当する人が正しい面接を行う際に役立つ機能です。

本機能では、候補者と自社・部署との相性を数値化する「マッチ結果」と「一言で表す人物像」が記載されます。

この2つの項目で直感的・客観的に候補者を把握できますので、面接官が事前に目を通しておけば、採用時に起こるミスマッチを回避できるでしょう。

 

適性検査「ミツカリ」を導入する3つのメリット

適性検査「ミツカリ」は、5つの分析機能によって、候補者や従業員の人物像を把握できます。本検査を導入するメリットは、大きく分けて3つあります。

 

  1. 個人と組織の価値観を可視化できる
  2. 価値観を比較できる
  3. コミュニケーション方法がわかる

個人と組織の価値観を可視化できる

適性検査「ミツカリ」を導入する1つ目のメリットは、個人と組織の両方について価値観を可視化できることです。従業員を分析するということは、個人だけでなく、組織の部署やチームの価値観を分析することに他なりません。

各従業員の持っている価値観の傾向から自社の部署やチームの雰囲気を把握すれば、適切な人事配置ができるため、従業員の働くモチベーションの向上につながります。

価値観を比較できる

価値観を比較できることも、適性検査「ミツカリ」を導入するメリットの1つです。
各従業員同士の価値観を比較することに加えて、部署やチームとの相性についても比較できます。

従業員だけでなく部署やチームとの価値観を比較することで、教育者や配属先との相性の良し悪しを包括的に把握できます。

相性を事前に把握して適切な人材配置と教育者の選定ができれば、チーム全体の作業効率が高まり、人的・時間的なコストも軽減できるでしょう。

また、適材適所によってミスマッチがなくなれば、自社の離職率も低減できます。

コミュニケーション方法がわかる

最後に、コミュニケーション方法がわかるというメリットもあります。
本検査は、従業員の価値観をコミュニケーションのタイプによって分類する検査ツールです。

上司や部下との価値観の違いを可視化し、事前に注意ポイントや接し方などを把握していれば、的確なコミュニケーションを図ることで社内の雰囲気も良くなり、仕事の作業効率も向上するでしょう。

 

適性検査「ミツカリ」の評判について

適性検査「ミツカリ」は、幅広い業界で使用されています。
本検査の評判について、実際に導入されている企業の一部にアンケートを実施しました。
アンケートの概要は、下記の通りです。

  1. 実施対象:人事担当者・経営者
  2. 実施日:2022/6/21~2022/6/28
  3. 実施者:株式会社ハリキリ

「ミツカリ」導入の決め手

アンケートの結果、適性検査「ミツカリ」を導入した決め手については、下記の通りです。測定項目や分析判断が決め手となっているようです。

  • 測定項目
  • 費用
  • こちらのツールを使っている企業が多い
  • 適性検査の他にも相手に適したコミュニケーション方法もわかる
  • 人や所属部署の特徴などを分析して最適な判断をしてくれる部分に魅力を感じた
  • 離職率を抑えるためにも社員の意識調査をしてしかるべき手を打つ必要があった

「ミツカリ」の良い評判

アンケートの結果、以下のような良い評判がありました。特にコミュニケーション方法がわかりやすいと好評です。

  • 人や所属部署の特徴などの分析によって最適な判断をしてくれる
  • 従業員の人物像や価値観で見た接し方などを細かくデーターで見られる
  • 相手に適したコミュニケーション方法をわかりやすく教えてくれる
  • 分析結果をcsvファイルでダウンロードできて便利
  • 社員の意識調査、現状の部署との適性がはっきりとデータになる
  • 有能な社員の無駄な社外流出に、ある程度ストップがかかった

「ミツカリ」の悪い評判

アンケートの結果、悪い評判については、下記の回答がありました。

  • 分析結果が100%正解を導いてくれない
  • 部署異動時に利用したが、即座に他部署に異動しなければならないケースもあり、完璧ではない

 

適性検査「ミツカリ」の各業界・導入事例

アンケートのほかに、適性検査「ミツカリ」を実際に導入した各企業における評判は、下記の通りです(敬称略)。※2022年8月4日現在

ソフトバンク株式会社

1.業種:IT・通信
2.従業員数:5,000名以上
3.感想:
・部署と個人の相性を分析し、配属調整したことで採用判断に役に立った
・これまで曖昧となっていたことを言語化したことで、共通認識ができた

土屋鞄製造所

1.業種:メーカー
2.従業員数:501名以上
3.感想:
・検査が受けやすい
・結果の精度が高い
・人事や社員側の負担が少ない
・人材のマッチングにに活用したことで、必要な人材像の仮説が明確になった
・検査結果と面接とを併用して採用活動や配属先に活用できている
・人事戦略の基礎データとして活用したい

レクストホールでイングス株式会社

1.業種:総合商社
2.従業員数:410名
3.感想:
・社員同士の比較もできる
・リーダーと部下の属性を合わせることを意識するようになった
・離職率が9%程度となった

Retty株式会社

1.業種:証券取引所
2.従業員数:136名
3.感想:
・データの活用が機動的でよい
・マネージャー研修に活用できる
・新卒社員にも共有できる

さいごに

コロナウイルスの蔓延によって、従業員同士のコミュニケーションは確実に減っています。この状況下で、従業員の教育がしづらい、配属先を決められないなどの課題を抱える企業も少なくないでしょう。

しかし、自社の離職率を低減して労働生産性を向上させるためには、何らかの対策を講じ、組織力を高めなければなりません。
100%の正解ではないとの声もありますが、ミツカリを導入すれば、コミュニケーシの観点から従業員同士や部署・チームとの相性を徹底的に分析でき、改善案が見つかるかもしれません。

また、こちらの記事では各適性検査ツールの比較を行なっています。「どのように比較すればいいの?」「予算にあった費用のサービスを知りたい」という方におすすめです。
【徹底比較】適性検査ツールを5つの視点で比較

採用活動は、企業の今後を左右するといっても過言ではありません。自社の目的に合った適性検査を活用することで、書類選考や面接のみでは把握しきれなかった情報も踏まえて、採用活動の精度や効率アップが期待できます。

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【30種類】適性検査の一覧